アラサーペーパードライバーが運転にハマった理由
こんにちは~!北海道旅行で運転にドはまりしたアラサー女、あぶらあげです!!
今回は、なぜペーパードライバーが運転するに至ったのか、その経緯を残しておきたいと思います。
「彼氏/彼女/友人/家族がペーパードライバーなんだけど、運転ができるようになって欲しい」
そんな悩みを持つあなたに、是非参考にしていただけたらと思います。
脱ペーパードライバー物語
①ペーパードライバー、爆誕
大学卒業まで、愛知県の片田舎で育った私。
車がないとわくわくスポット(レンタルビデオ屋さんや大きめのスーパー)(中高生の私が日常的に行けたらカッコイイ、大人だと思っていた場所)には行けない土地に住んでいました。
幼少期から車は移動手段。それ以上でもそれ以下でもありませんでした。
大学時代に、「身分証明書代わりになるから」と言って取得を勧められ、頭ゆるふわ大学生だった私は特に運転する機会もないけど楽しそうだし取っとくか~~~~くらいの気持ちで、徒歩、自転車以上に行動範囲が広がる魔法のカードを手に入れました。
しかし免許取得翌日、よっしゃ~運転するぞ!!!と意気揚々と家族の車の運転席に座ったものの、「ダメ。絶対ダメ。」と追い出されてしまいました。
「みんな最初は初心者だよ!」「駐車場で練習させて!」という言葉は家族に届かず、「まだ死にたくない」と言われ撃沈。
さらに「運転させるために免許を取らせたわけじゃないから!それは身分証明書だから!」と言われてしまいました。
か、悲しい…!!!!!
その後、就職で上京しました。車も所有しておらず、一人暮らしのワンルームマンションには駐車場もありません。
そのため運転する機会もなく、見事ペーパードライバーになりましたとさ。
②運転出来たら楽しそうだな…
関東で就職し、関東に住み始めた私。
就職した先が機械系のメーカーだったこともあり、同期に車好きが多くいました。
なので、乗せてもらって出かける機会が少しずつ増えていきました。
深夜に窓全開で風を浴びながらドライブをして満点の星空を見たり、両手に持ちきれないほどの食べ物を買ってパーティーをしたり、車内で音楽を流して盛り上がったり。
そういう思い出が私の中でだんだん増えていきました。
車って楽しい~~!どこだっていける!!!!!という事実は、同年代が運転している車に乗せてもらうことで、腑に落ちました。
車ってなくても生きていけるけど、選択肢が増えるツールなんだな、と実感したんです。
これがひとつめの転機。
③北海道行くぞ!
次の転機は北海道旅行でした。
旅行をするにあたって、北海道について調べていた私はある事実に辿り着きます。
「電車だけじゃ移動できない…?」
そう、電車だけでは行きたいところに行けなかったんです。
電車にタクシーに…となると交通費だけで結構な額になってしまう事実が判明しました。
「レンタカーでよくない…?レンタカーしよ?」
友人が免許を持っていなかったので、旅の途中、すべて私が運転しなくてはならなかったんですが、それを差し引いても楽だな、と思ったんです。
せっかく免許があるんだから運転できます、って胸を張れるようになりたいなとの思いもあり、さらには憧れもあったので、ここで運転しないと一生できるようにならない、と腹を括りました。
自分を運転しなくてはいけない状況に追い詰めたことで、練習する口実にもなるし遠出もできる!一石二鳥!
ということで、住んでいる近くで運転の練習をしてから北海道旅行に臨みました。
結果、北海道で300キロほど運転し、運転を楽しめるようになりましたとさ。
まとめ~運転楽しかったポイント~
ここで、ペーパードライバーの私が運転が楽しくなっちゃった理由をまとめていきたいと思います。
- 車内で好きな話ができる
- 好きなところに好きな時間に行ける
車内で好きな話ができる
気心の知れた間柄であればあるほど、2人だけで共有したい話が増えますよね。
公共交通機関で移動すると、公共の場なので話せることにもどうしても限りがあったり、聞けないことも出てきてしまいます。
だけど、車内という魔法の空間であれば、なんでも話せちゃう。歌えちゃう。
好きなところに好きな時に行ける
終電が終わっても、線路が通っていないところだって、川も山もどこへでも行けるんですよね。
急にソファが欲しくなっても布団が欲しくなっても大丈夫。持って帰れます。
さて、いかかだったでしょうか。
車があるからこそできる体験を共有して、「2人とも運転出来たら行動の幅が広がるな~」と思わせることができたらあと一歩。
ペーパードライバーに理論を並べていくら有用性を説いたところで、理論を並べられたことに対して嫌悪感を持たれることもあります。たくさん体験を共有してじっと待ちましょう。
以上、あぶらあげはるこでした!